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ゆーきやこんこん、
あられやこんこん、
という楽しい童謡があります。
「こんこん」は雨のりっぱな形容詞です。
漢字でいうところの、「滾々(こんこん)と降る」なのです。
この、あめこんこんの童謡が大好きです。
雨が降るとかならず歌いたくなります。
こんっ
という一音から始まります。はじめの一滴です。そしてまた、
こんっ、
こんっ・・・・
で、3つのこん。
そのころ(2004年)永田社中には、わたしとあと二名の女子が在籍中していました。
ひとりは、わたしのてんてんパートナー;ハイディ陳。
もう一人は、沼津が産んだ打楽器奏者;キョーコ大古田
「てんてん樂」の木琴の章でもふれましたマリンバのキョーコちゃんに、ぜひぜひ木琴を叩いてほしくて作った曲です。
お歌が上手なハイディとキョーコちゃんと一緒に楽しく合唱したかったというのも理由のひとつです。
それがはじまり。
永田社中のステージでの「こんこんこん」は、なんだかスピード感あふれてました。
雨粒こんこんというより、一気にざーっと降るスコールのようなもの。
ときおりばらばらっと落ちることもありましたが、そこはチームワークと三人娘の器量でカバー。
息もぴったりの絶妙な雨降りソングに仕上がったと、満足しています。
これが最初で最後、思い出に残る楽しいトリオ曲になりました。
というのも、この曲をてんてんとして録音、発表するころにはキョーコちゃんは日本へ帰国。
あとに残された二人は、デュエット曲としてこんこんの建て直し。
いきおい良く降る盛夏の大雨から、だらだら降り続く梅雨の長雨へ。
打楽器合奏曲からてんてんわらべ歌へ。
マリンバからおもちゃの木琴へ。
てんてんとしてデュオで録音をしましたが、CDリリースのコンサートでは新たなこんこん隊誕生(上の写真参照);
永田氏が木魚。
ニックが鉄琴。
そしてハイディがシェイカーでわたしが三線。
また違った、こんこんが出来上がったわけです。
これで、あめふりが一段と楽しくなること間違いなし。
こんっこんっとみんなでうたってくれれば、それでとても嬉しいのです。
コンコンコン
曲・詩:高橋アキ
唄・三線・鳴り物:高橋アキ
唄・木琴・木魚・鳴り物:ハイディ陳
カナダ大陸東南あたりに生息
比較的温暖な緑地を好む
雑食型(主に草食、ときどき肉)
群れない
種子を残さない
でもそれなりに依存型
「三味や太鼓で大騒ぎ」が得意
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