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次の曲、「とっとめーさい」と言います。
沖縄語(ウチナンチュ)です。
幼児用語で「お月さん」という意味なのだそうです。
古い沖縄わらべ歌本にそうかいてあったのです。真偽はわかりません。
どうしても本国語(日本標準語)などを使うと意味が先走りしがちです。
かといって英語歌詞なんかで唄うなんてこっぱずかしい事はできるわけもありません。
こどもが言葉遊びするように、言い易く、覚え易く、リズムある言葉を並べて唄うほど楽しく愉快なことはありません。こうやって三線に、勝手きままな「うちなんちゅ」を乗せてできあがったのがこの曲です。
この曲に関しては、できるだけわたしが愛する沖縄という土地をわずかながらにかたどった、ということのみにとどまります。くわしい説明は抜きです。
簡単に言うと、三線をかき鳴らして楽しくぱーっとやりましょう、ということ。
かつて沖縄には二度わたりました。
二回目の滞在では、那覇の美大に行っていた友人とともに沖縄秘境の数々を探索。
どうにかこうにか島の漁船に乗っけてもらい、慶良間諸島のひとつ座間味へ。
素もぐりで水の中にお邪魔しました。
はじめての海中旅行。
たくさんの小魚に出会いました。
色とりどりの奇怪な海草や珊瑚がひろがっています。
海の底の知らない国。
客のわたしはせいぜい小魚を蹴散らすことしか出来ず、縦横無尽に行き来する魚介類の姿にあたふたするのみなのです。
太陽はすぐそこ、です。
くらくらする日差し。
ぎらぎらする南国の景色。
ゴーヤの苦さ。
そして三線のたるーい響き。
あの時、からだ全体で沖縄と言う土地を感じたのです。
とっとめーさいを唄いながら、沖縄を想うのであります。
トットメーサイ
曲・詩:高橋アキ
唄・三線:高橋アキ
唄・太鼓・鳴り物:ハイディ陳
カナダ大陸東南あたりに生息
比較的温暖な緑地を好む
雑食型(主に草食、ときどき肉)
群れない
種子を残さない
でもそれなりに依存型
「三味や太鼓で大騒ぎ」が得意
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