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6otedama.jpg

てんてんです。

自作、てんてん使用のお手玉(良き明治時代版)です。

お手玉への思い入れは、ちょっと語ると時間がかかります。
長くなりそうです。

作って遊んで楽しいお手玉。
色カタチの愛らしい玩具。
写真の手作りお手玉は、てんてん二十代、二十世紀の終わり頃どっさりとつくりました。

日本のお手玉の型紙は長方形が四枚。着物の残り生地でつくります。
もちろん手縫いです。
そして中身は小豆。つかむとチャカチャカっという軽い音がします。味わいがあります。
しばらく使っているとぽろぽろっと小豆が飛び出す、というところが魅力なのです。

もっと球形に近いお手玉(実用、競技用)となると葉っぱ型四枚あわせ、丸い三角形八枚あわせ、さらにはサッカーボール型だと六角形が20枚と五角形が12枚必要です。

それらを丁寧に縫い合わせます。
そして、あと一歩というところで詰め物を用意。稗などの穀類でもいいし、小豆、ペレット、なんでも可。ただし腐るもの、重いもの、固まるものなどは不可。

そのまま詰めたのでは、縫い目の裂けたところからこぼれてしまうので、ストッキングなどの薄手の伸縮生地に詰めていきます。
できあがり作品の画像はこちらです。

8bean-bags.jpg


上手に出来上がったらさっそく遊んでみましょう。
一個でもじゅうぶん楽しいのですが、三個あればそりゃもう何百種類もの技が可能なわけです。

どうして球形がいいのか。パンパンに詰めて重くするのはなぜか。
それはお手玉ジャグリングをやればわかるわけです。
経験を生かし、改良を重ねてこそ、りっぱなお手玉師(つくるほう)になれるというものです。

いろんな色や大きさのお手玉が宙に舞う光景はとにかく美しいものです。
お手玉遊びをするうちにリズム感やコーディネーション感覚が養われます。
左手の練習にもよろしいかと。

お手玉、すきなのです。

お手玉好きも、すきです。
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まずまずてんてん
profile
HN:
てんてん-TEN TEN
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
日本生まれ
カナダ大陸東南あたりに生息
比較的温暖な緑地を好む
雑食型(主に草食、ときどき肉)
群れない
種子を残さない
でもそれなりに依存型

「三味や太鼓で大騒ぎ」が得意
ひにひにてんてん
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