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てんてんです。

「TEN」は鍵盤楽器。


ここ北米において、義務教育に音楽という科目はありません。
音楽に興味がない人や楽器を学習しない人は、五線譜いっさい見ず音楽用語も知らずに育ちます。

日本においては戦後の西欧教育のおかげで、わたしたちの基礎音楽能力は欧米人を圧倒させるほどに至りました。

そこには、音楽という科目が週に一度あって、ちゃんとピアノが弾ける先生が学校に一人、という事実があります。音楽教室で、きちっと文部省推薦教科書で、「よし、学ぶぞっ」という姿勢なわけです。

おかげで音符の読み方、ピアノのドの位置が低学年でもうわかるわけです。
スタッカートやフォルテなんていうイタリア語もすらすら出てきたりするのです。
学校全体で、合奏やったり合唱コンクールなんてもので音楽の競争する現実をも知るわけです。

小学生のうちから教え込まれた知識は、足し算引き算と同じように体にしみつくものです。

あくまで、これは音楽の学習です。
楽器を弾くこと、音を作ることの楽しみはここで経験することはできません。

教養課程としての音楽知識は、スポーツのルールをただ教室で学ぶようなものであって、実際の楽しむこととはかけ離れています。
バッハをしらなくったって、ピアノが弾けなくたって、お歌が上手にうたえなくても、じゅうぶん音楽をたのしめるということを、教えてあげられなければいみがありません。
成績や点数ではかれるものではないのです。


話が完全にそれました。

それはさておき、わたしにとって音楽学習はいくらか役立っているようです。

長年の訓練の成果、たくさんのおたまじゃしが並んでいても、ローマ字の指示にも、恐れずに対応できるわけです。
旋律やリズムを忘れないうちに、ちゃっちゃっちゃっとオタマジャクシや記号がかけちゃうわけです。
それはそれは便利だったりもするのです。

それ以外、とくに利点も得点もなし。

自分の好きな旋律を奏でたり、音を楽しんだりするのに、理論は全く不要です。

というわけで覚えて楽しいてんてん音楽用語;

intro=前唄
rubato=泣き
allegro=あばれうち
< =気合で
f =のりのり
ff =悪のり

fine=時間切れ

お次は漢字にすると小難しい「佃々」。
いってみましょう。
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まずまずてんてん
profile
HN:
てんてん-TEN TEN
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
日本生まれ
カナダ大陸東南あたりに生息
比較的温暖な緑地を好む
雑食型(主に草食、ときどき肉)
群れない
種子を残さない
でもそれなりに依存型

「三味や太鼓で大騒ぎ」が得意
ひにひにてんてん
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