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てんてんです。

けんだまのてんは、えええーと、「顛」。
かなり難しいですが、顛倒、顛覆などと使われるようです。
意味は「ひっくり返る」。
勉強になりました。


ある日京都で、けん玉チャンピオンに出会いました。

その若者は常にけん玉協会推奨のオフィシャルけん玉を携帯しているわけです。
カッカッカッというけん玉の軽快な音が鳴り出すと、彼の周りにぐるっと人が押し寄せます(近寄らないとよく見えないので)。
赤玉があっちの皿に、こっちの皿にと自由自在に走り回るのをただ、ただ、見守ります。

王者はその貫禄で、けん玉特技を絶妙なタイミングで次から次へ披露してくれます。

しばらくすると、「すっごいんだろーけど、地味だよなー」というどんよりした空気が流れるわけです。

が、その途端チャンピオン、赤玉を鷲掴みにして背中から、足の下からけん玉を放り投げ、最後に手に持った赤玉の穴に、柄が突き刺さるようにけん玉が逆立ちしてフィニッシュ。必殺技です。
おおおおーっとという感動とともにさわやかな風。

けん玉王、かっこいい!


けん玉の魅力は、初心者でもある程度じっくりやってると数時間でお皿に乗るようになりという入り口の広さ。

所詮は子供の遊び、難しすぎてはいけないのです。
さらに追求していくほどに深まる謎と挑戦。
それがほどよいのです。

そして快活な木の音。心が癒されます(ある程度)。

カナダの友人も、うちに遊びに来るとけん玉を探します。
一家に一けん玉。


今回はちょっと楽器からはずれましたが、またいきおいつけてラストスパートへ向かいます。
だしものは、とうとう「転々」・・・
 
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まずまずてんてん
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HN:
てんてん-TEN TEN
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
日本生まれ
カナダ大陸東南あたりに生息
比較的温暖な緑地を好む
雑食型(主に草食、ときどき肉)
群れない
種子を残さない
でもそれなりに依存型

「三味や太鼓で大騒ぎ」が得意
ひにひにてんてん
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