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伽羅とは代表的な香木の銘。
この得もいわれぬ芳香は、大地の中ではぐくまれます。やわらかい原木が土中に埋もれ長い年月を経るうちに堅牢となり、沈香が生まれます。そのなかでも極上のものが伽羅といわれています。そして伽羅色とは、深く神秘的な老木の色です。
山や川などの自然があって、風土があって、そこに住む庶民がいれば日々の祈りが生まれます。
宗教に関係なく常に生活と信仰は密接に結びついているのです。
わたしたちは神に感謝し、豊作を祈り、そして平安を乞うために太鼓を打ち鳴らし、舞を舞います。
それこそが太鼓の原点。
祈りがあってこそ魂が宿り、魂があるからこそ太鼓が響くのです。
伽羅の香気は、邪をさけ、穢れを去り、無上の歓びをもたらすといわれます。
大地を守る鬼はみそぎの霊気を放ち、伽羅の香を炊き込んでこの地に舞い降ります。
鬼神が太鼓の轟きともに天地を揺り動かしはじめます。
YOSH INOUYE
つい先日、公演を終えたばかりの永田社中「いろは」のプログラムです。
![iroha-program.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9ebd06193eab3798021777324df0769a/1291604825?w=231&h=300)
てんてん楽曲以外にも、たくさんのオリジナルが数あるのですが、それをどれからどう紹介しようかと今考えているわけです。
あいうえお順が簡単そうにみえて、これまた大変です。
いちいち書き出さなくてはなりません。
古い順というのもいい案ですが、なんにせよ収集がつかないのです。
年代とかはとかく覚えにくいです。
じぶんでもいつ書いたのやら判らなくなってくるものです。
CDや音源などに入れたのならまだしも、書いたまま眠っている曲などは、いつはじめて、いつ完成した(もし終わりがあるなら)のか皆目見当がつきません。
とにかく、記憶に新しいフレッシュなところから攻めることにいたします。
「いろは」公演では、演出をさせていただいたと同時に、この日のために12曲を書き下ろしました。
そのうち2曲が去年使ったものの再アレンジなので、実際には新曲10曲。
すべての曲は、なんらかなのカタチで色にかかわっています。
舞台の構成としては曲と曲とのかかわり、時間の流れなどをまず第一に考えることにしました。
たくさんの照明と衣装替え。
なかなかやり応えありました。
今回、全曲を一から作るにいたって相当な時間と労力を費やしましたが、その結果あって悔いのないステージになったと満足しております。
まず一曲目をご紹介するまえに、いろはの色について。
幕開け;
![1shinonome.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9ebd06193eab3798021777324df0769a/1290221242?w=500&h=500)
と、ここまでが先日の永田社中「いろは」公演のプログラムにある曲目紹介文。
一曲目に披露したこの「東雲」という曲は、詠唱、吟謡とでもいいましょうか。
とにかく、朝焼けとともに詠みあげられる祈りのうたです。
わたしたちは、姿勢をただし、意を決して、この祈りを謳いあげなければなりません。
それが作法であり、自然のふるまいだと考えるわけです。
てんてん楽曲以外にも、たくさんのオリジナルが数あるのですが、それをどれからどう紹介しようかと今考えているわけです。
あいうえお順が簡単そうにみえて、これまた大変です。
いちいち書き出さなくてはなりません。
古い順というのもいい案ですが、なんにせよ収集がつかないのです。
年代とかはとかく覚えにくいです。
じぶんでもいつ書いたのやら判らなくなってくるものです。
CDや音源などに入れたのならまだしも、書いたまま眠っている曲などは、いつはじめて、いつ完成した(もし終わりがあるなら)のか皆目見当がつきません。
とにかく、記憶に新しいフレッシュなところから攻めることにいたします。
「いろは」公演では、演出をさせていただいたと同時に、この日のために12曲を書き下ろしました。
そのうち2曲が去年使ったものの再アレンジなので、実際には新曲10曲。
すべての曲は、なんらかなのカタチで色にかかわっています。
舞台の構成としては曲と曲とのかかわり、時間の流れなどをまず第一に考えることにしました。
たくさんの照明と衣装替え。
なかなかやり応えありました。
今回、全曲を一から作るにいたって相当な時間と労力を費やしましたが、その結果あって悔いのないステージになったと満足しております。
まず一曲目をご紹介するまえに、いろはの色について。
さまざまな形で表現される色。
同じ色でも人それぞれの呼び方はありますし、それぞれが思い浮かべる色合いもまたさまざまです。
春夏秋冬、四季折々の自然の変化に富む日本において、人々は目にする自然の色から季節の移ろいを感じ、恵みの豊かさに感謝し、色彩と語らいながら生きてきました。
今回の公演での作品はすべて色が題材となっています。
音を色にすると言うことは、どんな色かを説明したり演出することではなく、
曲のイメージする音、または表現したい色を説明をするつもりはありません。
わたしたちは楽器や音を通じて、いろんな色をつけてみたり、重ねてみたり、または織りこんでみたりする作業を常に繰り返しています。それぞれの色がもたらすリズムからは、時間・空間の広がり、手ざわり、温度までも伝わってくると思います。
そこに生まれる色彩は単なる効果や仕掛けではありません。
わたしたち永田社中が生みだす音のなかに、確かな色やカタチがあることをじかに感じていただければさいわいです。
幕開け;
東の空が白けだんだんと朝に向かっていく、あの空の色合いを東雲とよびます。
朝の空気とともに澄みわたり、どこまでも壮大かつ幻想的なあの色です。
「しののめ」
読んで、書いても良い言葉です。
そしてこの壮大な朝焼けの東雲色を実際に目の前にするとき、大自然への賛歌はコトバというよりウタとなって現れます。
そのウタは祈りにほかなりません。
そして今、このわたしたちの祈りとともに幕が開きます。
と、ここまでが先日の永田社中「いろは」公演のプログラムにある曲目紹介文。
一曲目に披露したこの「東雲」という曲は、詠唱、吟謡とでもいいましょうか。
とにかく、朝焼けとともに詠みあげられる祈りのうたです。
わたしたちは、姿勢をただし、意を決して、この祈りを謳いあげなければなりません。
それが作法であり、自然のふるまいだと考えるわけです。
photo by;YOSH INOUYE
てんてんです。
いろはがおわりました。
最終地オタワでの公演は大成功のもと幕を閉じました。
最後に感謝の意をこめまして、ご紹介します。
照明係りのARUN。
ここ数年毎年、うちの照明デザイナーとして参加してくれました。
![arun.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9ebd06193eab3798021777324df0769a/1289833712?w=500&h=500)
写真ではわかりにくいですが、かなりののっぽさんです。
どれくらい背が高いかというと、
![iroha-ottawa3.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9ebd06193eab3798021777324df0769a/1289833713?w=500&h=500)
うちの背高ニックも見下ろすほどです。
ちなみにわたし(写真外)は彼らの胸下ほどしかありません。
のっぽにはのっぽの、ちびにはちびなりの苦労があるのです。
本題からそれました。
もうひとり、音響係のAARON(写真がボケてごめんなさい)。
去年も録音を手伝っていただきました。
![aaron.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9ebd06193eab3798021777324df0769a/1291126082?w=500&h=500)
そして、いろはを支えてくれたたくさんの方々に感謝したいのです。
特に、初のオタワ公演宣伝・広告のために手伝っていただいたオタワのオトワ(音和)太鼓のみなさん。
![otawadaiko-staff.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9ebd06193eab3798021777324df0769a/1291126558?w=500&h=500)
当日にスタッフとして働いてくれた友人のマリちゃん。
![mari-cahn.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9ebd06193eab3798021777324df0769a/1291126557?w=500&h=500)
スタッフもう一名は友人のジャズピアニストの佐藤シンヤくん。
そして応援に駆けつけてくれた、いつもお世話になってるBROWN LOAFパン屋のヒロさん。
いろはがおわりました。
最終地オタワでの公演は大成功のもと幕を閉じました。
最後に感謝の意をこめまして、ご紹介します。
照明係りのARUN。
ここ数年毎年、うちの照明デザイナーとして参加してくれました。
写真ではわかりにくいですが、かなりののっぽさんです。
どれくらい背が高いかというと、
うちの背高ニックも見下ろすほどです。
ちなみにわたし(写真外)は彼らの胸下ほどしかありません。
のっぽにはのっぽの、ちびにはちびなりの苦労があるのです。
本題からそれました。
もうひとり、音響係のAARON(写真がボケてごめんなさい)。
去年も録音を手伝っていただきました。
そして、いろはを支えてくれたたくさんの方々に感謝したいのです。
特に、初のオタワ公演宣伝・広告のために手伝っていただいたオタワのオトワ(音和)太鼓のみなさん。
当日にスタッフとして働いてくれた友人のマリちゃん。
スタッフもう一名は友人のジャズピアニストの佐藤シンヤくん。
そして応援に駆けつけてくれた、いつもお世話になってるBROWN LOAFパン屋のヒロさん。
写真:Raj Verman(音和太鼓)
皆様、ほんとうにご協力感謝しています。
お疲れさまでした。
てんてんです。
とうとう「いろは」の日です。
「いろは」とはなんぞや、とお思いの方、こちらをごらんくださいませ。
http://www.youtube.com/watch?v=VfYhnevmTxQ
わが永田社中の代表、永田氏の記念すべき第一回ビデオ作品、なんだそうです。
そして、この「いろは」公演で大活躍のわが社の代表永田氏。
ご紹介します、こちらです。
![fdt3.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9ebd06193eab3798021777324df0769a/1288972943?w=500&h=500)
デコレーションを施された太鼓の前で戸惑い気味のようです。
こちら、公演2日前。
荷造り最中の永田スタジオにて。
![fdt1.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9ebd06193eab3798021777324df0769a/1288972904?w=500&h=500)
社中のはじける若い衆二人。
笑顔もさわやかなアツシくんとニック。
こちら公演前日の搬入時、シアターの控え室前にて。
![fdt2.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9ebd06193eab3798021777324df0769a/1288972923?w=500&h=500)
社中の女性陣、アンジェラとアケミちゃん。
華やかで花花しいのです。
アキ、アケミ、アンジェラとA(ア)3人でアヤメの花を咲かせます。
![89d9dc31.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9ebd06193eab3798021777324df0769a/1288973084?w=500&h=500)
そして最後は、階段でひとり尺八、草野氏。
散髪したてでさっぱりの男前ぶり。
となりでカメラを構えようが、気にしないのです。
以上、永田社中「いろは」メンバーです。
よろしくおねがいいたします。
とうとう「いろは」の日です。
「いろは」とはなんぞや、とお思いの方、こちらをごらんくださいませ。
http://www.youtube.com/watch?v=VfYhnevmTxQ
わが永田社中の代表、永田氏の記念すべき第一回ビデオ作品、なんだそうです。
そして、この「いろは」公演で大活躍のわが社の代表永田氏。
ご紹介します、こちらです。
デコレーションを施された太鼓の前で戸惑い気味のようです。
こちら、公演2日前。
荷造り最中の永田スタジオにて。
社中のはじける若い衆二人。
笑顔もさわやかなアツシくんとニック。
こちら公演前日の搬入時、シアターの控え室前にて。
社中の女性陣、アンジェラとアケミちゃん。
華やかで花花しいのです。
アキ、アケミ、アンジェラとA(ア)3人でアヤメの花を咲かせます。
そして最後は、階段でひとり尺八、草野氏。
散髪したてでさっぱりの男前ぶり。
となりでカメラを構えようが、気にしないのです。
以上、永田社中「いろは」メンバーです。
よろしくおねがいいたします。
てんてんです。
11月です。
いろは公演が迫っています。
なんと今週末ということではないですか。
あれよあれよという間に過ぎた一年。
泣いても笑ってもあと3日です。
現在、追い込みの真最中です。
で、まず散髪。
そして衣装のアイロンかけ。
それから仕上げはスタジオそうじです。トイレ磨きも欠かせません。
まずは身だしなみから、なのです。
音楽のこと、演奏のこと、演出のこと、そんなことはもう気にしません。
気になっても3日前になんとかなるわけもなし。
とりあえず、身の回りの清掃からやっていきます。
栄養のある美味しいものを食べたり、気持ちよくお風呂につかったり、ということもやっておきたいことのひとつです。
太鼓のバチをかえるのは1週間前。
三味線の糸をかえるのは一日前。
脳神経の皮質をかえるのは、開演一分前。
![iroha-at-tbc.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9ebd06193eab3798021777324df0769a/1288698202?w=500&h=500)
11月です。
いろは公演が迫っています。
なんと今週末ということではないですか。
あれよあれよという間に過ぎた一年。
泣いても笑ってもあと3日です。
現在、追い込みの真最中です。
で、まず散髪。
そして衣装のアイロンかけ。
それから仕上げはスタジオそうじです。トイレ磨きも欠かせません。
まずは身だしなみから、なのです。
音楽のこと、演奏のこと、演出のこと、そんなことはもう気にしません。
気になっても3日前になんとかなるわけもなし。
とりあえず、身の回りの清掃からやっていきます。
栄養のある美味しいものを食べたり、気持ちよくお風呂につかったり、ということもやっておきたいことのひとつです。
太鼓のバチをかえるのは1週間前。
三味線の糸をかえるのは一日前。
脳神経の皮質をかえるのは、開演一分前。
てんてんです。
あと10日です。
なにがって、わたくしが演出いたします公演「いろは」です。
今回の演目である全12曲をこの2年間のうちに書き上げました。
![hannya-making.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9ebd06193eab3798021777324df0769a/1288048556?w=500&h=500)
そのうちの一曲「伽羅」は、まず面づくりからはじまりました。
鬼がこの面をつけて、太鼓を舞い鳴らしながら祈祷するというものです。
ベースは日本古来からある御神楽です。
わたしは神楽というものをまだ一度も観たことがないので、どれがどう影響したということはありませんが、どこの国の文化にも必ず存在する、ミソギ(神事儀礼)ということについていろいろ考えておりました。
「鬼に化ける」ということは、なにも怒るとこや豹変することではありません。
ここでは「神に祈る」ということにつながります。
それは個人の祈りなどではなく、もっと生命活動に密着した根本的なもの。人間としての普遍的なもの。
その祈りは、神に届かなければならないのです。
大地を震わすような渾身の力が必要なのです。
神に近づき、異界への扉を開けるのは、選ばれた者でなければならないのです。
その選ばれし者は、日常を脱し、身を清め、面をつけ、装束をまとうことで神の従者となります。決してうちのお父さんとか、隣の何々さんであってはなりません。
この特別な面をつくるという仕事を、この夏あらためてやってみることにしました。
節分の鬼を作って以来なので、もう十何年ぶりです。
で、出来上がりがこちら。
![hannya-tryon.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9ebd06193eab3798021777324df0769a/1288048570?w=500&h=500)
永田氏も面の下では、微妙に怖がっております。
マスクに萎縮して、演舞がかたくなるのでは、という心配は無用。
さすがは、選ばれし者。
見事に鬼に化して、立ち振る舞ってくれます。
彼には太鼓の神がやはり降りてくるようです。
衣装をつけ、道具を持ち、周りに従者がつくと、もうすっかり鬼神です。
ぜひぜひ、彼のすばらしい祈祷の太鼓と舞を観てくださいませ。
この二年間、練りに練って、絞りに絞ってつくりあげてきました永田社中のステージ。
いよいよ来月11月の5日に幕を開けます。
詳細はこちら、永田社中のサイトから;
http://nagatashachu.com/Whats_New/whats_new.html
トロントでの公演は二回。
そのあとオタワに向かいます。
チケットの売れ行きは上々なようです。
たくさんの方々に観てもらえますように。
あと10日、お稽古がんばります。
あと10日です。
なにがって、わたくしが演出いたします公演「いろは」です。
今回の演目である全12曲をこの2年間のうちに書き上げました。
そのうちの一曲「伽羅」は、まず面づくりからはじまりました。
鬼がこの面をつけて、太鼓を舞い鳴らしながら祈祷するというものです。
ベースは日本古来からある御神楽です。
わたしは神楽というものをまだ一度も観たことがないので、どれがどう影響したということはありませんが、どこの国の文化にも必ず存在する、ミソギ(神事儀礼)ということについていろいろ考えておりました。
「鬼に化ける」ということは、なにも怒るとこや豹変することではありません。
ここでは「神に祈る」ということにつながります。
それは個人の祈りなどではなく、もっと生命活動に密着した根本的なもの。人間としての普遍的なもの。
その祈りは、神に届かなければならないのです。
大地を震わすような渾身の力が必要なのです。
神に近づき、異界への扉を開けるのは、選ばれた者でなければならないのです。
その選ばれし者は、日常を脱し、身を清め、面をつけ、装束をまとうことで神の従者となります。決してうちのお父さんとか、隣の何々さんであってはなりません。
この特別な面をつくるという仕事を、この夏あらためてやってみることにしました。
節分の鬼を作って以来なので、もう十何年ぶりです。
で、出来上がりがこちら。
永田氏も面の下では、微妙に怖がっております。
マスクに萎縮して、演舞がかたくなるのでは、という心配は無用。
さすがは、選ばれし者。
見事に鬼に化して、立ち振る舞ってくれます。
彼には太鼓の神がやはり降りてくるようです。
衣装をつけ、道具を持ち、周りに従者がつくと、もうすっかり鬼神です。
ぜひぜひ、彼のすばらしい祈祷の太鼓と舞を観てくださいませ。
この二年間、練りに練って、絞りに絞ってつくりあげてきました永田社中のステージ。
いよいよ来月11月の5日に幕を開けます。
詳細はこちら、永田社中のサイトから;
http://nagatashachu.com/Whats_New/whats_new.html
トロントでの公演は二回。
そのあとオタワに向かいます。
チケットの売れ行きは上々なようです。
たくさんの方々に観てもらえますように。
あと10日、お稽古がんばります。
てんてんです。
今、紅葉のあとの落ち葉が実に美しいのであります。
![mapleleaves2010.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9ebd06193eab3798021777324df0769a/1286976064?w=500&h=500)
しゃわしゃわと落ち葉を鳴らしながら歩くのが気持ちよいのであります。
今年も例外なく感謝の晩餐にお呼ばれいたしました、ありがたいことです。
サンクスギビングはみんなで七面鳥やらかぼちゃパイやらで祝う日。
カナダに来て、毎年二回は必ず七面鳥の丸焼きをいただいております。
クリスマス、そしてこのサンクスギビング(感謝祭)。
イースター(復活祭)のお祝いに呼ばれたりしますと、下手すりゃ年に三回は七面鳥をご馳走になるわけです。
こんなにいつも七面鳥を焼いているカナダの主婦はたいしたものです。
でもいつも同じ丸焼き。詰め物も同じ。ソースも同じ。
添えてる、マッシュポテトも豆のゆがいたのも同じ。
素朴な疑問;
飽きないのでしょうか。
いくら伝統行事とはいえ、三回も同じ調理とは、なんとも味気ない。
たとえば、10月はトラディショナルにクランベリーソースでいただいて、クリスマスは照り焼きでこってり。春のイースターは、スープかなんかにしてあっさり仕上げるのはどうなのでしょう。
いくらスペシャルだといっても、年に三回のおせち料理はキツイ。
作るほうも食べるほうも、やはり創意工夫が必要なのでは?
とか言いながら、毎年毎回、同じ七面鳥を同じ人と同じ会話でいただいています。
ルーティーン。
必要必須。
七面鳥に祝福あれ。
今、紅葉のあとの落ち葉が実に美しいのであります。
しゃわしゃわと落ち葉を鳴らしながら歩くのが気持ちよいのであります。
今年も例外なく感謝の晩餐にお呼ばれいたしました、ありがたいことです。
サンクスギビングはみんなで七面鳥やらかぼちゃパイやらで祝う日。
カナダに来て、毎年二回は必ず七面鳥の丸焼きをいただいております。
クリスマス、そしてこのサンクスギビング(感謝祭)。
イースター(復活祭)のお祝いに呼ばれたりしますと、下手すりゃ年に三回は七面鳥をご馳走になるわけです。
こんなにいつも七面鳥を焼いているカナダの主婦はたいしたものです。
でもいつも同じ丸焼き。詰め物も同じ。ソースも同じ。
添えてる、マッシュポテトも豆のゆがいたのも同じ。
素朴な疑問;
飽きないのでしょうか。
いくら伝統行事とはいえ、三回も同じ調理とは、なんとも味気ない。
たとえば、10月はトラディショナルにクランベリーソースでいただいて、クリスマスは照り焼きでこってり。春のイースターは、スープかなんかにしてあっさり仕上げるのはどうなのでしょう。
いくらスペシャルだといっても、年に三回のおせち料理はキツイ。
作るほうも食べるほうも、やはり創意工夫が必要なのでは?
とか言いながら、毎年毎回、同じ七面鳥を同じ人と同じ会話でいただいています。
ルーティーン。
必要必須。
七面鳥に祝福あれ。
てんてんです。
どうも、いつも遅れてしますのです。
告知のつもりが、いつも事後報告になってしまいます。
先週末にトロント市内各地で堂々と開催されました、「NUIT BRANCHE」
語源のフランス語風に詠みますと「ニュイッ ブラアンシ」
語意は「白夜」
夜が白むまで、えんえんと続く芸術の祭典。
一昨年前は、これにエレメントクワイアーという合唱団とともに徹夜で歌いつづけました。
開催場所はダウンタウンにあるロイヤルオンタリオミュージーアム(ROM)の玄関口。
10月2日の夜7時から始まり、翌日3日の朝7時まで。ノンストップで映像が流れる、いや流れたのでしょう。
企画は、ローレルマクドラル女史が手がけましたビデオインスタレーション。
もともとは、奇抜な音楽家ジョンオズワルド氏発案であるQUIという音楽制作に付随した、彼女独自のアートプロジェクトです。
この「QUI]という作品は、トロント在住29人のヴォーカリストが、それぞれ違った言語で中世期の宗教音楽を歌い、合唱曲としてひとつにまとめるというもの。
それが、昼夜ひっきりなりにオンタリオの博物館でBGMとして流れるというわけです。
とにかく今回は、時差ぼけが抜け切れないまま迎えました。
夜7時といえば、そろそろ眠たくなる時間。
いつもならギンギンに頭が冴えてきた頃です。
もちろん会場に出向く元気など残っておらず、残念ながら実物ビデオをみないまま終わってしました。
とにかくこんなことがあったんだということでした。
無念。
どうも、いつも遅れてしますのです。
告知のつもりが、いつも事後報告になってしまいます。
先週末にトロント市内各地で堂々と開催されました、「NUIT BRANCHE」
語源のフランス語風に詠みますと「ニュイッ ブラアンシ」
語意は「白夜」
夜が白むまで、えんえんと続く芸術の祭典。
一昨年前は、これにエレメントクワイアーという合唱団とともに徹夜で歌いつづけました。
開催場所はダウンタウンにあるロイヤルオンタリオミュージーアム(ROM)の玄関口。
10月2日の夜7時から始まり、翌日3日の朝7時まで。ノンストップで映像が流れる、いや流れたのでしょう。
企画は、ローレルマクドラル女史が手がけましたビデオインスタレーション。
もともとは、奇抜な音楽家ジョンオズワルド氏発案であるQUIという音楽制作に付随した、彼女独自のアートプロジェクトです。
この「QUI]という作品は、トロント在住29人のヴォーカリストが、それぞれ違った言語で中世期の宗教音楽を歌い、合唱曲としてひとつにまとめるというもの。
それが、昼夜ひっきりなりにオンタリオの博物館でBGMとして流れるというわけです。
とにかく今回は、時差ぼけが抜け切れないまま迎えました。
夜7時といえば、そろそろ眠たくなる時間。
いつもならギンギンに頭が冴えてきた頃です。
もちろん会場に出向く元気など残っておらず、残念ながら実物ビデオをみないまま終わってしました。
とにかくこんなことがあったんだということでした。
無念。
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HP:
性別:
非公開
自己紹介:
日本生まれ
カナダ大陸東南あたりに生息
比較的温暖な緑地を好む
雑食型(主に草食、ときどき肉)
群れない
種子を残さない
でもそれなりに依存型
「三味や太鼓で大騒ぎ」が得意
カナダ大陸東南あたりに生息
比較的温暖な緑地を好む
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