忍者ブログ
www.tentenCanada.com
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

おしらせです。

トロント市のロイヤルコンサバトリーオブミュージック。
またまた発表会の時期がやってきました。
今期は、火曜日にリハーサルホールが取れないということで、月曜コースの中級と上級クラス。
講師は永田キヨシ。

来年度2011年の1月からは、またわたしが受け持つことになるようです。

どうかお誘いあわせの上、お越しくださいませ。

日時;1月20日火曜日 夜8時開演
場所:ロイヤルコンサバトリー音楽学校 TELUSセンター2階

273 Bloor Street West
Toronto ,  ON
PR
てんてんです。

師走です。
新学期がはじまりました。
火曜の上級アンサンブルクラス、10名と10名。
満員御礼。
どうもありがとうございます。

今年もがんばりましょう。

こちら、先々週終わりました秋の火曜クラスの模様。

fall-class3.jpg
てんてんです。

ひさしぶり、年末てんてん公演。

トロント日系文化会館で行なわれたJapanese Restaurant Association(日本食レストラン連合?)での興行。集会といってもみんなで会議をするのでなく、楽しい会食会、試食会、といった模様。

日本食でもかなり上質なほうが寄り合っていらっしゃるらしく、わたしたちにはほとんどご縁のないレストランばかりです。もちろんお食事をいただけるわけもなく、ただ皆様方のいただいているおいしそうなご馳走を眺めるのみ・・・
領事や日系企業の方々、報道関係者、その他よくお見かけするお顔もたくさんありました。

普段は日本人の前で演奏する機会があまりございませんので、やはり緊張いたします。

今回はてんてんオリジナルの楽曲をごく少数にひかえました。みなさま良くご存知の日本の節、名曲などを聞いて懐かしんでいただこうという選曲です。なんといって歌詞を間違えるわけにはいきません。日本にいる頃はすんなりとでてきた詞も、しばらく唄わないと忘れてしまうものなのです。練習時から気合がはいります。


そういえば2、3年前まで毎年この時期、ピッカリングの日本食レストランで演奏しておりました。
あのレストランはなくなってしまったのでした・・・残念。

いろいろ考えさせられ、ますますおなかのすくてんてん公演でした。


で、ひさびさのてんてんメンバー紹介;
(この夜はいつになくばたばたしておりまして写真を撮りませんでしたので、この際、お気に入りの一枚をご紹介させていただきます。写真はまったく本文の内容とはまったく関係ありません)

iruka-kiyo.jpg
いるかと戯れるキヨシ永田(太鼓、笛、鳴りもの)

scott1.jpg
いつも元気なスコット草野(尺八、笛、鳴りもの)

bijutsukan.jpg
銅像の一部になる高橋アキ(唄、三味線)

後日談:
このあと、写真が送られてまいりましたので、ここに添付いたします。

washoku-matsuri.jpg

三人の横に居られますのは、かの有名なシド池田氏。
この人なくして、カナダ日系社会は語れません。

彼のバッチに「和食まつり」とあります。
そうでしたか、これがこのイベントの正式名だったのですね。
後のまつり。
てんてんです。

いろはがおわりました。
最終地オタワでの公演は大成功のもと幕を閉じました。

最後に感謝の意をこめまして、ご紹介します。
照明係りのARUN。
ここ数年毎年、うちの照明デザイナーとして参加してくれました。

arun.jpg

写真ではわかりにくいですが、かなりののっぽさんです。
どれくらい背が高いかというと、

iroha-ottawa3.jpg

うちの背高ニックも見下ろすほどです。
ちなみにわたし(写真外)は彼らの胸下ほどしかありません。
のっぽにはのっぽの、ちびにはちびなりの苦労があるのです。

本題からそれました。

もうひとり、音響係のAARON(写真がボケてごめんなさい)。
去年も録音を手伝っていただきました。

aaron.jpg


そして、いろはを支えてくれたたくさんの方々に感謝したいのです。

特に、初のオタワ公演宣伝・広告のために手伝っていただいたオタワのオトワ(音和)太鼓のみなさん。

otawadaiko-staff.jpg

当日にスタッフとして働いてくれた友人のマリちゃん。

mari-cahn.jpg


スタッフもう一名は友人のジャズピアニストの佐藤シンヤくん。
そして応援に駆けつけてくれた、いつもお世話になってるBROWN LOAFパン屋のヒロさん。

shinya-kun.jpg
写真:Raj Verman(音和太鼓)

皆様、ほんとうにご協力感謝しています。
お疲れさまでした。

てんてんです。

いろはトロント二日公演を終えました。
ごくろうさま、でした。

残すは今週末のオタワのみ。

永田社中一同より、おいでいただいたみなさまにお礼申し上げます。


fdt6.jpg
てんてんです。

とうとう「いろは」の日です。
「いろは」とはなんぞや、とお思いの方、こちらをごらんくださいませ。

http://www.youtube.com/watch?v=VfYhnevmTxQ

わが永田社中の代表、永田氏の記念すべき第一回ビデオ作品、なんだそうです。
そして、この「いろは」公演で大活躍のわが社の代表永田氏。
ご紹介します、こちらです。

fdt3.jpg

デコレーションを施された太鼓の前で戸惑い気味のようです。
こちら、公演2日前。
荷造り最中の永田スタジオにて。

fdt1.jpg

社中のはじける若い衆二人。
笑顔もさわやかなアツシくんとニック。
こちら公演前日の搬入時、シアターの控え室前にて。

fdt2.jpg

社中の女性陣、アンジェラとアケミちゃん。
華やかで花花しいのです。
アキ、アケミ、アンジェラとA(ア)3人でアヤメの花を咲かせます。

89d9dc31.jpg

そして最後は、階段でひとり尺八、草野氏。
散髪したてでさっぱりの男前ぶり。
となりでカメラを構えようが、気にしないのです。

以上、永田社中「いろは」メンバーです。
よろしくおねがいいたします。
てんてんです。

11月です。
いろは公演が迫っています。
なんと今週末ということではないですか。

あれよあれよという間に過ぎた一年。
泣いても笑ってもあと3日です。

現在、追い込みの真最中です。

で、まず散髪。
そして衣装のアイロンかけ。
それから仕上げはスタジオそうじです。トイレ磨きも欠かせません。

まずは身だしなみから、なのです。
音楽のこと、演奏のこと、演出のこと、そんなことはもう気にしません。
気になっても3日前になんとかなるわけもなし。

とりあえず、身の回りの清掃からやっていきます。

栄養のある美味しいものを食べたり、気持ちよくお風呂につかったり、ということもやっておきたいことのひとつです。

太鼓のバチをかえるのは1週間前。
三味線の糸をかえるのは一日前。
脳神経の皮質をかえるのは、開演一分前。

iroha-at-tbc.jpg
てんてんです。

あと10日です。
なにがって、わたくしが演出いたします公演「いろは」です。

今回の演目である全12曲をこの2年間のうちに書き上げました。

hannya-making.jpg

そのうちの一曲「伽羅」は、まず面づくりからはじまりました。

鬼がこの面をつけて、太鼓を舞い鳴らしながら祈祷するというものです。
ベースは日本古来からある御神楽です。
わたしは神楽というものをまだ一度も観たことがないので、どれがどう影響したということはありませんが、どこの国の文化にも必ず存在する、ミソギ(神事儀礼)ということについていろいろ考えておりました。

「鬼に化ける」ということは、なにも怒るとこや豹変することではありません。

ここでは「神に祈る」ということにつながります。
それは個人の祈りなどではなく、もっと生命活動に密着した根本的なもの。人間としての普遍的なもの。

その祈りは、神に届かなければならないのです。
大地を震わすような渾身の力が必要なのです。
神に近づき、異界への扉を開けるのは、選ばれた者でなければならないのです。

その選ばれし者は、日常を脱し、身を清め、面をつけ、装束をまとうことで神の従者となります。決してうちのお父さんとか、隣の何々さんであってはなりません。

この特別な面をつくるという仕事を、この夏あらためてやってみることにしました。

節分の鬼を作って以来なので、もう十何年ぶりです。

で、出来上がりがこちら。

hannya-tryon.jpg

永田氏も面の下では、微妙に怖がっております。
マスクに萎縮して、演舞がかたくなるのでは、という心配は無用。

さすがは、選ばれし者。
見事に鬼に化して、立ち振る舞ってくれます。
彼には太鼓の神がやはり降りてくるようです。

衣装をつけ、道具を持ち、周りに従者がつくと、もうすっかり鬼神です。

ぜひぜひ、彼のすばらしい祈祷の太鼓と舞を観てくださいませ。

この二年間、練りに練って、絞りに絞ってつくりあげてきました永田社中のステージ。
いよいよ来月11月の5日に幕を開けます。

詳細はこちら、永田社中のサイトから;
http://nagatashachu.com/Whats_New/whats_new.html

トロントでの公演は二回。
そのあとオタワに向かいます。
チケットの売れ行きは上々なようです。

たくさんの方々に観てもらえますように。

あと10日、お稽古がんばります。
てんてんです。

今、紅葉のあとの落ち葉が実に美しいのであります。

mapleleaves2010.jpg

しゃわしゃわと落ち葉を鳴らしながら歩くのが気持ちよいのであります。

今年も例外なく感謝の晩餐にお呼ばれいたしました、ありがたいことです。

サンクスギビングはみんなで七面鳥やらかぼちゃパイやらで祝う日。


カナダに来て、毎年二回は必ず七面鳥の丸焼きをいただいております。
クリスマス、そしてこのサンクスギビング(感謝祭)。
イースター(復活祭)のお祝いに呼ばれたりしますと、下手すりゃ年に三回は七面鳥をご馳走になるわけです。

こんなにいつも七面鳥を焼いているカナダの主婦はたいしたものです。

でもいつも同じ丸焼き。詰め物も同じ。ソースも同じ。
添えてる、マッシュポテトも豆のゆがいたのも同じ。
素朴な疑問;
飽きないのでしょうか。


いくら伝統行事とはいえ、三回も同じ調理とは、なんとも味気ない。
たとえば、10月はトラディショナルにクランベリーソースでいただいて、クリスマスは照り焼きでこってり。春のイースターは、スープかなんかにしてあっさり仕上げるのはどうなのでしょう。

いくらスペシャルだといっても、年に三回のおせち料理はキツイ。

作るほうも食べるほうも、やはり創意工夫が必要なのでは?

とか言いながら、毎年毎回、同じ七面鳥を同じ人と同じ会話でいただいています。
ルーティーン。

必要必須。

七面鳥に祝福あれ。
てんてんです。

どうも、いつも遅れてしますのです。
告知のつもりが、いつも事後報告になってしまいます。

先週末にトロント市内各地で堂々と開催されました、「NUIT BRANCHE」
語源のフランス語風に詠みますと「ニュイッ ブラアンシ」
語意は「白夜」

夜が白むまで、えんえんと続く芸術の祭典。

一昨年前は、これにエレメントクワイアーという合唱団とともに徹夜で歌いつづけました。

開催場所はダウンタウンにあるロイヤルオンタリオミュージーアム(ROM)の玄関口。
10月2日の夜7時から始まり、翌日3日の朝7時まで。ノンストップで映像が流れる、いや流れたのでしょう。
企画は、ローレルマクドラル女史が手がけましたビデオインスタレーション。

もともとは、奇抜な音楽家ジョンオズワルド氏発案であるQUIという音楽制作に付随した、彼女独自のアートプロジェクトです。
この「QUI]という作品は、トロント在住29人のヴォーカリストが、それぞれ違った言語で中世期の宗教音楽を歌い、合唱曲としてひとつにまとめるというもの。
それが、昼夜ひっきりなりにオンタリオの博物館でBGMとして流れるというわけです。

とにかく今回は、時差ぼけが抜け切れないまま迎えました。

夜7時といえば、そろそろ眠たくなる時間。
いつもならギンギンに頭が冴えてきた頃です。
もちろん会場に出向く元気など残っておらず、残念ながら実物ビデオをみないまま終わってしました。

とにかくこんなことがあったんだということでした。

無念。


XXIX_NuitBlanche.jpg
<< 前のページ   |  HOME  |   次のページ >>
まずまずてんてん
profile
HN:
てんてん-TEN TEN
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
日本生まれ
カナダ大陸東南あたりに生息
比較的温暖な緑地を好む
雑食型(主に草食、ときどき肉)
群れない
種子を残さない
でもそれなりに依存型

「三味や太鼓で大騒ぎ」が得意
ひにひにてんてん
calendar
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
なになにてんてん
search

Template by Emile*Emilie

忍者ブログ [PR]